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かぐらスキー場 昔はかぐら・みつまた・田代スキー場と言う長い名前だった。横に長いゲレンデです

公式ホームページhttp://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/
所在地新潟県南魚沼郡湯沢朝三俣742 関越道越後湯沢ICを降りてすぐです、群馬方面から国道17号線で行こうとすると
結構遠く感じる。
駐車場2550台収容可能 駐車料金は基本的に無料、田代エリアとみつまたエリアに駐車場がありますが田代エリアは早く
着くと駐車場の除雪作業をしてたりしては入れない場合があるので注意。さらにはこの付近にコンビニなどの施設が
乏しいため事前に水分食料は買っておいた方がいい。
営業時間7:30〜17:00ですがここは早朝から滑れるサンライズスキーというのもある、ただし4月と5月 限定です。これは通常
の一日券を持っていればだれでも滑れます。ナイターもありますが詳細は不明でした。一日の営業時間がかなり長い
ですがここは横に広く端から端まで行こうとするとかなりの時間がかかります。みつまたから入って田代まで行きシャ
トルバスでみつまたに戻るというツアースキーのような事が出来るので是非お勧めしたい。
営業期間に関しては文句なし。この付近のエリアではどこよりも早く、どこよりも遅くまで上質な雪を楽しめる
料金大人土日料金5000円 子供は2500円 規模から考えるとまあ良心的な値段設定ではないだろうか。数百円プラス
してMt.NAEBA共通券を買えばお隣の苗場スキー場もドラゴンドラでアクセスすることが出来るようになり滑走エリアが
格段に広がる。しかし、この共通券で全てのコースを回れるかと言うととてもそんなこと出来るようには思えない。
よほどのタフガイでもない限り苗場とかぐらは二日がかりで全ゲレンデ制覇するといい。
データゲレンデトップの標高は1845mで麓は620mなので標高差1225mです。標高差だけを見るとかなり大きなスキー場
という印象を受けるかもしれませんが一度に滑れる距離はそうでもありません。
最大斜度は32度で最長滑走距離は6000メートル、スキーヤーとボーダーの比率は4:6くらいです。珍しくボーダー
が多い。コース数23、リフト数23、2009年度シーズンの来場者は35万人です、すごい集客です。
コメントいいところと悪いところがはっきりしている。
ゲレンデ自体はものすごく広く、横に長いため端から端まで横断しようとするとかなりのリフトを乗り継がなければなら
ない。一つ一つのコースはそれほど長いわけではありませんが色んなバリエーションがあるのでガッツリと滑りたい人
向けだと言えます。
ここは山麓に広がる普通のスキー場とは違い、田代エリアかみつまたエリアからロープウェイで山の中まで移動する
珍しいゲレンデ。民家や道路と接していないので本物の自然に囲まれた独特の雰囲気があります。
また、田代エリアから見る田代湖の眺望は素晴らしく、天気の良い日は谷川岳連邦や苗場山も見ることが出来ます。
ゲレンデマップの右下部分に小さく載ってい駐車場への帰還ルートコースはよく閉鎖しているので結局ロープウェイで
帰ることがおおい。
通信簿アクセス:7点 眺望:7点 コースバリエーション:7点 各種設備:7点 楽しさ:6点 全体規模:8点 総合評価:7点

ここはとても雪質がいいゲレンデです。短所を言えば標高の高さゆえの厳しい気象が挙げられる。
経験上吹雪いている時が多いのでニット帽・ゴーグル・ネックウォーマー等の吹雪対策を万全にして挑むようにしたい。


ここから先の写真は2012年の12月16日に行った時の写真です。
まだ積雪が十分ではなく、麓の駐車場では雨が降ってました。

.
晴れていれば景色がいいところですが、標高が1600m前後ということもあり、好天に恵まれることはあまりない。
晴天率の高さでは白樺エリアに勝るところはなく、意外と白馬や野沢温泉エリアも晴れていることが多い。

関越エリアは中央分水嶺(降った雨が日本海側に流れるか太平洋側に流れるかの境目)付近にあるので大気が不安定であり、天候の急変や豪雪に見舞われることが多い。谷川岳で死者が多く出るのもこれの影響がある。
快適なクルージングを楽しみたいのであれば長野県のスキー場のほうが適しており、極上の雪質で滑りたい方は関越の新潟側をオススメしたい(一概には言えないが・・・)



12/16という微妙な時期に行ったので雪質はこの通り。
全日の夜から雨が降っており表面の雪が溶けてしまっている上、その後の冷え込みで表面が凍っている状態。
表面は固めで、中は柔らかい。
じつはこれは滑りづらいうえに、結構危険な状態にあると言える。
圧雪車で固めてある通常コースは問題ないが、一部未圧雪の上級コース等は本当に上級者コースとなってしまう。
今回一緒に行った後輩は、上級コースにおいて足がスッポリと埋まってしまい一時身動きが取れない状態になってました(^^;)




この「かぐらスキー場」は毎年11月末にオープンしますが、周囲のスキー場がオープンするクリスマスくらいまでは他にオープンしているところが少なく、もしくは他のスキー場が空いていてもクローズしているコースが多いなどの理由で皆「かぐら」へ集まってくる。

このスキー場はゲレンデトップが1800メートルを超えており関越エリアの中ではかなり標高が高い部類に入る。
それ故積雪量と雪質は郡を抜いており、全国からスキーフリークが集まりやすい。
ただ、残念なのが魅力的なロングコースが少ない点。上のゲレンデマップを見てもらうとわかると思うが、横に広いが縦に短い。
そのため、中級者以上は何度もリフトを乗り継ぐという手間がかったるく感じるかもしれない。

とはいえ「ドラゴンドラ」で苗場スキー場ともつながっており(別途料金が必要)、すべてを合わせると全国屈指の規模となる。
でも「苗場」と「かぐら」の共通一日券は正直買わない方がいいと思います。
みつまた駐車場に車を置いて田代エリアに行って戻る頃にはもう夕方になっていると思うので・・・・・



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