Travel Maker    全国温泉周遊記

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熊本県阿蘇郡小国町 奴留湯温泉
公式ホームページ:なし http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B4%E7%95%99%E6%B9%AF%E6%B8%A9%E6%B3%89 ←Wikiです


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施設データ
住所 熊本県阿蘇郡小国町北里奴留湯2289
TEL:0967−46−2113
風呂:内湯男女各1 料金:200円  営業時間:7:00〜22:00 
定休日:なし 駐車場:10台

温泉データ
泉質:硫黄泉 泉温:38度 成分総計:ーg/kg(非公開) 湯量(毎分):300リットル
性状:無色透明・硫黄臭 清掃周期:小掃除2日に1回 大掃除月に2回  
源泉までの距離:浴槽直下 源泉所在:自家源泉 
冬季のみ加温あり(10月〜5月/16:00〜21:00) 加水なし 完全かけ流し

個人的評価(10点満点)
秘湯度:5 珍しさ:7 アクセス:4 サービス:3 満足度:8 総合:6

最初はなんと読むのか分からなかった。「どるゆ」「やるゆ」などいろいろ間違った推測をしていたが「ヌルユオンセン」が正解。川沿いに佇む比較的新しい建物で清潔感がある共同浴場となっている。駐車場は近くに適当に停める感じ。


これが入口。無人なので料金箱に200円を投入するタイプで、無論両替機などは無い。
小・中学生は午後九時までに入浴を済ませなくてはならないと左の看板に書いてある、これは分かるが右の看板はどうだろうか?
「高校生及び中学生男子生徒の夜十時以降の入湯を禁止します」
なぜ男子生徒がダメなんだ?女子ならいいのか?



脱衣所はオーソドックスなタイプで鍵のかかるロッカーはない。あまり広くないので4人くらいで窮屈になる感じ。
洗い場はシャンプーや石鹸が無い。洗面器は寄贈されているようだがシャンプー等は自分で用意するのが共同浴場では鉄則なのだ。
そして浴槽ですが、これがまた面白い。
右の写真ではわかりにくいかもしれないが、底の部分が石や砂になっていて、源泉はまさかの「この真下」なのである。
足元が源泉というのは
千原温泉のようですが、ここもまたお湯の温度はぬるめになっている。
奴留湯温泉の名の通りぬるいが個人的には長湯ができて嬉しい。


この温泉はその昔、殿様に仕える奴さんを留めた湯としてぬるゆ温泉というようになったんだとか。奴留湯という感じは当て字でこのようになったとのこと。



この近くに岡本豆腐店という有名な豆腐屋さんがあり、その場で食べることもできます。
すごく美味しい豆腐なので是非とも奴留湯温泉に行った際は合わせてお立ち寄りいただければと思う。


旅において高速道路や国道を使うのもいいが、たまには県道や市道・町道・村道・郡道を通ってみるのも楽しい。

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