Present by tokimune
公式ホームページ：http://www.senoumi.jp/
大きな地図で見る |  | 施設データ 住所：静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1604-1 TEL：0557-95-2231 風呂：内湯男女各１ 露天風呂女１男２ その他貸切風呂等 料金:1500円 定休日：不定休 営業時間:14：00〜20：00 駐車場：建物脇に縦列駐車 温泉データ 塩化物泉 源泉温度：76.7℃ 成分総計：8.366g/kg 湯量（毎分）：120/分 pH：80.7 清掃周期：毎日 性状：薄茶色 塩味 源泉までの距離：数百ﾒｰﾄﾙ 源泉所在：稲取温泉 加温：なし 加水：あり 循環ろ過式 個人的評価（１０点満点） 秘湯度：3 珍しさ：5 アクセス：５ サービス：9 満足度：７ 総合：６ |
石花海と書いて「せのうみ」と読みます。
本来ここは宿泊客が大半を占めており、日帰り入浴は14時からとなっている。日帰り入浴料金が1500円というのも今まで入ってきた温泉の中では高額な部類に入る。宿泊する場合は最低でも2万円くらいはかかるようです。
ただし、それ相応のおもてなしと設備や清潔感、浴槽からの眺望等はどれをとっても最高レベルである。
館内のどこを見回してもゴミはもちろんチリ一つない清潔感。
貴重品入れもあり、安心して入浴できます。脱衣所には健康器具が無料で使えるようになっていた。
洗い場は脱衣所と露天風呂の間の通路部分にある。脱衣所が寒くならないような配慮でしょうか。
また、雨や雪を防ぐための笠が置いてあるのも石花海の心遣いを感じる。
露天風呂の全体図。屋上にあるので開放感は抜群で、ちょっと立体的な作りになっている。
左の写真は家族やグループで入る用でしょうか。少しづつ高さの違う3つの浴槽になってます。それにしても色の並びといい信号機を連想させます。
真ん中の写真は水風呂です。析出物で淵が白くなっており、かなり滑るので気をつけて入力しないと滑っていきなり全身に冷水を浴びることになる。
右の写真はメインの浴槽。広々としており、この時は貸切状態だったこともあり最高の状態でたんのうできました。
この二つの写真は水風呂とメイン風呂の水中で撮影したものになります。濁度が全然違うのが分かると思う。
ともあれこの温泉の最大の魅力は「眺望」であることは間違いない。
石花海（せのうみ）の前には遊歩道があり、海岸を探索できるようになっている。
海面近くまで降りることもできるが、かなり滑りやすいので気をつけて歩く必要がある。
海ミミズ？はナマコなんかもいて自然観察にはちょうどいい。
ちなみに海に出るためにはこのような防潮門を通る必要があり、どうやら最近できた門っぽい。
東日本大震災の津波被害の影響による津波対策事業でしょうか？
むやみに海岸出入り禁止にせず、セルフ式にしてくれているところあたりが嬉しい。
稲取温泉は狭い土地に何軒もの温泉宿が立ち並ぶ温泉街となっており、周辺探索も楽しい。
訪問日は2/17ですがすでに桜が開花していたのには驚いた。
いろいろな生き物もいます。
↑最初はワサビかと思いましたが違うようです。
この建物の中で源泉が湧いているようです。左の写真の三角屋根の部分から飛び跳ねたお湯が少し外に漏れており、あまり近づくと濡れてしまう。
いつもの温泉レポに比べると長編になってしまいましたが、それほど今回の稲取温泉は魅力が詰まっているということになります。ただ温泉に入って終わりではなく、アフターも楽しめるようになっている稲取温泉独特の雰囲気が気に入りました。
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