Travel MakerKOREA REPORT

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韓化! インフルーエンス 〜第二次渡韓 友人も増え、韓国にどんどんのめりこむ〜


さて、2度目の韓国ですがこの時はゴールデンウィーク後の5月末。比較的飛行機代も安く、混在しない日を選んで渡韓しました。
前回の渡韓は前の年の11月だったので7カ月ぶりくらいの韓国です。

今回の韓国は主に買い物メインの渡韓であり、以前韓国に来た時にあまりの物価の安さに気付き、次回来ることがあったらいろいろと買い物をしようと心に決めていた。
服や靴、バッグやメガネまでも購入した第二次渡韓。日本で同じものを飼ったら相当な金額がかかると思うが、私の場合服に関して言うと機能第一主義であり、あまりファッションセンスは自分には無いと思っている。それ故普段からユニクロ製品を愛用しており、1着1万円以上するような服を買うことは非常に稀である。

まずは明洞(ミョンドン)のいつもの店で腹ごしらえです。この店は韓国に来るたびに行ってます。


ここのキムチは世界一うまい。本来はソルロンタンのお店で、こちらもおいしいんですが私の場合はキムチを食べに来ているようなもの。
日本の白菜の漬物は実は嫌いで食べれませんがなぜかキムチは大好きです(笑)



さあ、早速買い物を!
実はこの時、全く何も準備をせずに手ぶらで韓国に来ました。というのも、全てをソウル市内で揃えればよいということで、着替えやバッグ、を持ってきていません。
ケチっぽいかもしれないが、日本国内で韓国に旅立つのにいろいろ買い揃えるよりも、必要なものはその都度現地で買えばいいという考え方です。実際その方が安上がりだし、現地での買い物は値下げ交渉などが楽しかったりする。



ちょっと日本では見慣れない光景を目にしたので載せてみました。
修行僧がソウル市内の車道を練り歩き、一定時間ごとにしゃがみ込んで御祈りをするという光景。
我々二人は驚いたが、周囲の市民は別段特別なことではなさそうで、見慣れている感じだった。
これはいったい・・・



ここはヨイドと言い、漢江という川の中州部分に存在する行政区画。立派なビルが立ち並んでおりサラリーマンが多い場所。あまり観光客は来ない場所。


漢江(ハンガン)というのはソウル市内を東西に分ける巨大な川の事であり、日本で言う「多摩川」と同じくらいの規模の川です。
川の南は江南(カンナム)地区と言って閑静な住宅街だったりオリンピック公園がある一方、川の北側は主要な観光地が集中しており、先ほどの明洞(ミョンドン)も、東大門(トンデムン)、南大門(ナンデムン)、市庁(シチョン)もみんな川の北側である。
あまり関係ないが右の写真に写っているくれよんしんちゃんは今ソウルの子供たちに大人気のようです。
文化開放から数年が経ちますが、驚くほど日本の音楽や漫画・アニメが町中に溢れてます。




買い物目的の渡韓でしたが、それだけではありません。
前回ソウルで回れなかった世界遺産「宗廟」(ソンミョ)に来てみました。こうゆう場所はさすがに韓国人よりも外国人が多い(日本人率も多かった)



左の写真はその名も「ウドン」です。うどんは韓国語でもウドンと言うんですね。
ちなみにおでんはオデン、こちらも一緒です。
真ん中の料理はイカと野菜の炒め物ですが、イカが生きた状態で運ばれてくるので初めて見る方はビックリすると思います。




続いては恐怖のサッカー観戦です。
こんな日韓戦のある時にわざわざ屋外にあるテレビモニターで観戦していたわけですが、かなり怖かったのを覚えている。
日本がもしファールとかボロ勝ちしてしまったら日本人である我々は袋叩きに遭うだろう。
左の写真はフーリガン対策の為のキョンチャル(警察)
何とか怪我はせずに済みました、ちなみにこの時は韓国人の友人二人と観戦してましたが気まずくならずに済みました。



最終日にはメガネも購入しました。いまだに家にあってたまに使ってます。
日本円で1000円くらいで購入でき、面倒な処方箋などもなく、30分くらいでできました。
日本でメガネを買う場合はどんなに安くても5000円以上はかかることを考えると韓国メガネはものすごく安い。安いだけではなくよく見えるので大満足でした。
でもここ最近レーシックが流行り始めてるのでメガネ店は将来ヤヴァイかもしれません。

韓国の物価は日本の3分の1〜半分程度。つまり日本で買えるものの半分程度のお金で同じものが購入できます。そしてレートは約10倍。つまり1万円を両替すると10万ウォンになります。
あまり大量のお金を一度にウォンに変えてしまうと財布に入らずに面倒なので何度かに分けて両替する方法もあります。
あまり大量のお金を韓国に持ち込むのも危険なんでクレジットカードなどで済ますのがよいかもしれない。とくに2〜3泊の旅行なら航空券以外に5万円くらいあれば十分だと思います。

       

最後に。
ここはインチョン国際空港ですが、2回目の渡韓の際に危ない目に遭いました。空港で待ち合わせをしていた人がなかなか現れず、そのかわり怪しい男性が寄ってきて「話は聞いてるから一緒に来てください」などと言う。私とガジローは疑心暗鬼な気持ちで初めて会ったその男性と我々の韓国愛の話などを語りながら歩いていると「ちょっとトイレに行ってくる」と言って2度と戻ってこなかった。
何かおかしいと思っていたら本来待ち合わせしていた人が見つかり、無事に合流を果たした。
今起こったことを話すと「たぶん日本人を狙った強盗」だと思うとあっさり言われた。

2度目の渡韓に至るまでは韓国ドラマを20本以上見たし、韓国人とたくさんチャットもしたし、禁断の「歴史問題」に関してもたくさん勉強してきた。
韓国に着いて少し分かった気でいましたが治安が良いと言っても日本よりもよいわけではないし日本人を恨んでいる韓国人が多いのも事実。
ガジロー氏とその後話したが、おそらく我々を連れ去ろうとした韓国人が途中で消えたのは、我々が日本人でありながら韓国に対して深い理解があるのと、日韓のカケハシになれればという強い思いを感じ取ってくれたからなんじゃないかって推測した。
普通の日本人観光客だったらそのまま連れ去られて暴行を受けて金品を取られていたと思う。しかし我々はただのミーハーな日本人ではない。

そんな怖い体験と楽しい買い物で終わりを迎えた第二次渡韓。
私はますます韓国と言う国が好きになった。
もっとこの国が知りたくなり、インターネットで韓国に関するサイトを巡ったり本を買ってみたりNHK教育テレビのハングル講座も見ていた。
ちなみにこのNHKのハングル講座ですが、ふとしたきっかけで出演していた「
小倉紀蔵」先生に出会えたのが嬉しかった。
何だか日本以外の事を知ることは客観的に自分の国を知る良い機会でもあるし、人間的にもずいぶん成長したと思える渡韓でした。




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