Travel Maker

東日本巨大地震について


3月21日(月曜日)

3連休にスノボに行ってきました。この時期に不謹慎だという方もいるかもしれません。
確かに最近は色んなところで自粛ムードが広がっており、いろいろなイベントも中止され、卒業式や入学式を見合わせることろも多い。
ただ、震災被害から1週間が経過し、原発問題などでいろいろな企業は大ダメージを受けている現状の中で世の中の経済が停滞してしまっているところに逆に不安を感じます。
福島県いわき市では地震・津波・原発・放射能野菜などのあらゆる不幸に見舞われ、今後の観光収入は絶望的だと地元の方は言っていた。
このまま自粛ムードが長引けば経済は停滞し、株価も下がり海外の投資家も日本を見離してしまうかもしれない。
そろそろ自粛ムードも終わってもいいのかもしれません。
停電や鉄道の運休によって首都機能がマヒしている中、関西では過剰自粛による経済停滞を懸念している。



3月20日(日曜日)

静岡→山梨→長野→新潟と出かけてきましたが、どこの県もガソリンスタンドに行列もできることなく、いつも通りの光景が広がってました。コンビニも特に品切れのものがあるだとか分かりませんでした。買占めとかの混乱は、なんだか東北と首都圏だけの光景のような気がしてきました。でも高速道路の諏訪サービスエリアでは給油制限がかかってました。

3月19日(土曜日)

福島原発の放射能漏れの件で最近〜シーベルトという言葉をよく耳にする。〜マイクロシーベルトなどは被爆したとしてもなんら心配することはない、ミリシーベルになってくると少し心配する必要があるようだが、そんな事言われても私はとっくに放射能温泉で放射能を浴びている。下の画像をご覧いただきたい。

身をもって安全を保証する。ニュースでこれだけ騒いでいるがなんら問題がないことは私の体で実証済みだ。


この写真は島根県にある放射能最強温泉で、池田ラジウム温泉という。マッヘという単位で放射能の濃度を表わしているが、この温泉の放射能濃度は6600マッヘとなる。単純に換算できるものではないがそれなりの量の放射能を浴びていることとなる。
この温泉に関しての詳細は
温泉周遊記で詳しく紹介しているので時間のある方はこちらを参照いただきたい。
まるで民家のような外観である。

ちなみにシーベルトは生体への被爆の大きさを表す単位であり、マッヘは放射能濃度を表す単位であるので単純に比較・換算が出来るものではない。

放射能濃度を表す単位 マッヘ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%98

生体被爆指数 シーベルト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88

上記リンク先はいづれもウィキペディアになります。


3月18日(金曜日)

初めての計画停電を受け、電気が使えないことの不便さを思い知りました。普段の停電は少し待っていればすぐ復旧するものだとわかっているのでちょっとした息抜きの時間くらいにしか考えて無かったが今回の停電は3時間も続く。まず、ポットが使えないためコーヒーが入れられず、自販機でコーヒーを買うことも出来ない。エレベーターは止まっており自動ドアは力ずくで空けるしかない。トイレの便座は冷たくなりそもそもトイレが真っ暗である。

計画停電のエリア分けは実に奥が深く、いまだにその法則やエリア分けを理解できる自信がない。

話は変わるが前日に仕込んでおいた某会社の株が今日だいぶ回復していてちょっとしたプラスに転じている。私の予想によると株に関してはおそらく今週の前半が下げ止まりであり、月・火・水は被災状況を悲観的に見た投資家が投げ売りに転じて一気に暴落⇒週の中ごろから下がりすぎた株価に反応した投資家が今買っておけば復興した時に株価が上がるからという考えで「買い」に転じる⇒そして週後半は売りと買いのバランスが取れ始め、だんだん安定してくるといった流れだと思う。私も週前半は青ざめたが週後半は損した分を取り戻す程度の利益は出そうでとりあえず一安心といったところです。

話は変わりますが17日木曜日に初めてガソリンを入れました。私個人のヴォクシーではなく仕事の車ですが、近所のESSOで40分待ちで入れることが出来ました。特に給油制限はありません。給油待ちをしている時、エネオスのタンクローリーが2台国道の方へ走って行ったので伊勢原の国道246沿いのエネオスは金曜日は潤沢だと思われます。

地震から一週間がたちますが、3連休をどのように過ごそうかというのが悩みの種です。遊びに(滑りに)行くのは不謹慎・・・?


3月17日(木曜日)

だんだんと地震・津波の被害よりも2次被害のニュースが多くなってきている気がします。あの大震災の後はガソリンや灯油が買えなくなったり食料がスーパーから消えるという現象が起こり、電車は動いたり止まったり町も停電したりしてます。

東日本大震災で本当に怖いのはここからかもしれない。

まず株価の大暴落があると思いますが、一時期9000円を下回り、現在は9000円を少し上回る程度ですが原発の問題も海外から心配されており、海外の投資家が日本株を売却する動きが見られ株価の低迷は長期化することが予想される。

原発問題では情報の開示が遅れるなどで東京電力や政府への不信感が高まっており、計画停電に関しても鉄道を巻き込んだり一般家庭への周知徹底が不満足な状態でのスタートだったりで「その後の対応」に対する不満は募っている。なにより原発の放射能漏れが気になるところだが、日本政府は安全だと言っているがそれが信頼できるかどうかというところで現地住民は疑心暗鬼になっていることであろう。以前、ソビエト連邦ではチェルノブイリ原発事故の際に事故後政府が発表を隠していたという事実がある。隣国で異常な放射能濃度を観測し、ようやく事態が公になったが、ソビエト政府の発表は既に完全に手遅れになってからの発表だった。そんな前例があるからこそ今回の原発事故に関しては過敏になるのは頷ける。

海外から日本の勤勉さ・忍耐強さが評価されている一方で、日本政府と東京電力に向けられている世界中の視線は厳しい。


3月16日(水曜日)

12日は我が家は18:20〜22:00まで計画停電の予定だったので仕事を早めに切り上げ、早々と寝る準備をした。ただ、またも停電は起こらずいつも通りとなりました。

22:30頃に大きな地震があって目が覚めましたが静岡東部で震度6強だという大地震でした。これは直後にTVなどで報道されてますが、今朝起きてTVをつけてみると何事もなかったように原発のニュースばかりです。

株価に関してはなんと9000円を割ってしまいました。ある意味今が買い時なのかもしれません、いわゆる「投げ売り」が乱発しどんどん下がってますがこれ以上下がらないだろうと思う時に買えば後はぐんぐん回復してくるはず。地震の復興と共に株価は回復するので今後の株価に注目したい。

3月15日(火曜日)

電車の運休と計画停電により仕事が早く終わった月曜日。しかし計画停電と名打っておきながら実際には停電にはならなかった。15日も計画停電をやるようだが実際のところはどうなんでしょう?さらに小田急線の運行に関しては午前0じ時降発表とかなりギリギリなことは前日と変わらず。電力に関しても第一・第三原発に続いて第二原発も燃料棒が露出しており、今後もかなりの電力不足が懸念されている。この事態を受けてか、東京電力は15日の計画停電に関しては「実施する可能性はかなり高い」とのコメントを残している。東京電力のHPを以下に載せておきます。

http://www.tepco.co.jp/index-j.html

3月14日(月曜日)

東京電力の提供する地域では、電力不足のため、月曜日から計画停電を検討しているんだとか。そうなると個人はともかく企業は大損害を受けることになる。年度末の忙しい時期であるだけにいろいろな計画が狂い、株価は急落するはずである。

既に金曜日の時点で日経平均株価は地震の直後に1万円を割ってしまうんではないかという数字で推移しており、損失回避のための夜間取引の売り株数が過去最高となる等の動きが出ている。

私は最近はあまり株を積極的にやっているわけではないが、私の所有する株も多少の損失は避けられないかもしれない。

さらに、計画停電では秦野市は第2グループに指定された。これは9:20〜13:00と18:20〜22:00にそれぞれ3時間ほど停電になるのだと言う。この情報は21時現在の東京電力の情報を参照している為、変更になるかもしれません。


3月13日(日曜日)

物資の輸送ルートが寸断されている為か、スーパーに行ってもパンと牛乳が買えませんでした。さらには行きつけのコスモ石油が閉鎖しており、他のガソリンスタンドも長蛇の列。

地震や津波による直接的な被害は有りませんでしたが徐々に秦野市も2次的・3次的な被害を実感できるようになりました。余震が続いているのでいつ東海地震が誘発されるかもわかりません。記憶に新しい新潟県の中越地震と同じ地域での震度6というのも起きてます。今回は三陸沖だけではなくいろいろな所の断層が影響しあって複合的な地震となっています。

3月12日(土曜日)

今回の地震は過去最大の規模であり、その被害もTV等で流れる通り甚大なものがある。

私の職場でもあまりの揺れに全員が外へ避難するという状態に。駐車場にある車がぐらぐらゆれていたのは衝撃でした。

現在報道されているのは1次被害と呼ばれる、地震・津波による直接の被害によるものですが、この後に2次被害・3次被害が待ち受けております。第2次災害とは、地震による影響で地盤が崩落したり、崖崩れ・液状化現象を言います。

今回最も被害の多かった宮城県や岩手県は相当に津波に弱い地形をしております。

左の写真は福島県の「あぶくま洞」の駐車場から撮影したものですが、これだけ露出した壁面だと崩落が心配です。右の写真はあぶくま洞内部の写真です、天然記念物の鍾乳石も地震によって崩れた物もあると思います。


上の3枚の写真は宮城県にある日本三景「松島」です。おそらくここも壊滅的な被害を受けていると思います。自分の好きな景勝地であるだけに心が痛みます・・・


これらの写真は岩手県宮古市の写真です。中央の写真の砂浜はキャンプ場が隣にありますが既に滅茶苦茶かもしれません。

宮古駅のすぐそばまで海水が来たということですが信じられません。大堤防があったはずですが・・・


三陸地方の津波の被害を大きくしているのはこのようなリアス式の海岸が原因です。太平洋から押し寄せた津波が狭い流路により速度が増し、一気に勢いを増した状態で陸地に届きます。


TOPへ戻る