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Vol.1 新居購入のきっかけ〜契約成立!


このページでは私が新居を購入するに至る経緯を語ると共に、自分自身の為の記録として活用しようと思います。


2012年3月、東日本大震災から1年が経った頃、そろそろ自分も33歳になるしそろそろ家を買わないと住宅ローンも35年で組めなくなるのでは?という不安から始まった家探し。

軽い気持ちで秦野の住宅公園に足を運び、積水ハウス・ミサワホーム・三井ホーム・一条工務店などにアプローチをかけ、ハウスメーカーに土地を紹介してもらって打ち合わせを重ねる日々が続きました。

最初は有名ハウスメーカーで注文住宅を建てるつもりで始めましたが、「建坪30坪以上」という条件からどうしても建物だけで2000万円くらいしてしまい、総予算3000万に抑えようとすると1000万円程度の土地しか選べなくなる。

秦野市で1000万円というと、駅から遠いか狭い土地・傾斜地や日当たりが悪い土地・国道や線路の隣など、あまり私にとって魅力的な土地は皆無だった。


土地探しも人によって重視するポイントが異なる点で、特定の人には悪い土地でも私にとっては魅力的な土地だったりする。

私が土地探しにおいて重視した点は「日当たりと眺望」であり、その他のある程度のことは目を瞑ることができた。


ただ、「カースペース2台以上必須」という条件もあったため、なかなか土地は決まらず、土地が見つかるまで保留状態となってしまった。

しかし、太陽光発電の補助や各ハウスメーカーのキャンペーン期間等を踏まえると年内入居が好ましかった。

家を建てたいのに土地がない、あったとしてもすぐに予約が入ってしまい先に進まない状態がしばらく続いた頃、建売物件が好条件で安く手に入ることを知り、だんだんと注文住宅から建売住宅へと興味が移ってきた。


妥協という言い方はしたくないが、もうこの時点で「建売でも十分」と思うようになり、それからは土日の広告や、秦野市内を散歩して回って新規分譲の土地などを見て回るのだった。


秦野市内の建売はだいたい2000万円台で、建坪30坪くらいの家を建てようとすると注文住宅よりもだいぶお得に、なおかつ駅に近い場所で手に入れることができる。私の場合家の外見や中身の見た目はあまり気にしないので、どちらかというと「日当たり・眺望・風通し」を重視したかった。

もちろん、妻の意見の影響力は大きく、私と違い外見や内装の色等を重視する。



そんな中で今回うってつけな物件を見つけ出し、いろいろと紆余曲折があったがこの家に住むことを決断した。



南向きで日当り良好。

バルコニーが2部屋にわたっているので洗濯物を干す時に便利(^^ゞ

庭が広く、ガーデニングも楽しめる(現在も我が家はトマト・ピーマン・カボチャを育てている)

妻も納得の洋風でかわいい外観。



いかがでしょうか。
この家は見た目はいいかもしれない、しかし問題点があるとすれば高台・傾斜地という土地にあると思う。次の写真をご覧いただきたい。



ご覧のとおりの傾斜地・高台である。
しかしそれは利点でもあった。

高台のため風通しは最高

高台のため眺望は最高

傾斜地のため法面部分が全部庭

高台傾斜地のため、土地が広い

駐車スペース4台可!

高台のため南側に建物が建っても安心


この物件は2012年4月くらいから知ってはいた。
でも傾斜地ということと、高台にあるのでなにかと不便と思い、それほどよく調べることをしなかった。
でもこの建売住宅は我々夫婦のすべての要求を満たしているではないか!


道路対面には2階建の家が建っているが日当たりには全く影響がない。
それにこの地域は「第一種低層住居専用地域」に指定されているので、将来にわたってこの地域に高いビルが建ったり景観を損なうような工場等住宅以外の建物が立つことはない。このこともこの物件を選んだ理由の一つだった。
しかし良いことばかりでもない。
左の写真に写る斜面は30度の法面であり、ガーデニングをするにも段々畑のよう地盤の基礎を開墾する必要がある。
また、高台の最大の欠点は玄関までの階段であり、上の写真を見ていただけるとわかると思うが、台風の時などは車から玄関まで行くのに濡れてしまう。
妻が妊娠した際や年老いた親が来る時など少し懸念事項があるが・・


ちなみにこの物件は駅まで歩いて12分と表記されている。
まだ実際にここから駅まで歩いたことはないが、本当のところはどうなんだろ?歩く速度というのは個人差があると思うが、不動産情報に出てくるこの時間の基準というものが長いこと謎だった。
先日とある業者に聞いてみたところ、この数値は女性が歩く平均スピードであり、おおよそ1分間80メートルで計算されているとのこと。
それならば早足の人であれば駅まで10分ほどとなるはずだが、私にはどうしてもここから10分で駅まで行ける気はしない。
というのも、駅までの距離は平坦であるという条件で、信号待ち等は考慮されていない。これで納得。
たぶん家の玄関から駅の改札までを正確に辿れば14〜15分かかるのではないかと予想している、これに関してはまた今度私が身をもって計測しようと思う。


次は内部を見ていこうかと思う。
内部も長所と短所があり、先に短所を言うと「1階の収納が少ない」という点がある。
2階部分に関してはクローゼットがあり、たいていの収納はこれで十分と言える(屋根裏収納まである)
しかし主に在室するであろうリビングに関して言えば収納はゼロであり、これは本棚等を購入する必要がありそうだ。
リビングに大きな棚を置くのはあまり好きではないが散らかってしまうようりはマシなのでしょうがない。

続いて長所のほうですが、設備がさすがに最新であるということ。
私が子供〜学生時代長年過ごした実家とどうしても比べてしまうが、たぶん新しいというだけでワクワクしてしまう。
キッチンに食洗機がついているのは特に嬉しい点であり、ここに食器を突っ込んで機械に任せておけば自動的にピカピカになる。しかも乾燥機能も備えているのでここに入れっぱなしで使うときはここから取ればいい。つまり横着をしてしまえば食器棚が不要となるわけです(笑)


あまり気にする人は少ないかもしれないが、建物の形状が真四角ではないというのも私の中ではポイントが高い。
大地震の際に建物の「辺の長さ」が長いほど軟弱になるので、この手のタイプは倒壊しづらいという特徴がある。
しかし右の写真のように擁壁上に法面があり、その上に建っているという点では地滑り、崩落の危険がゼロではないことは認めざるを得ない。

もう一つ、リビングのどこにテレビを置いていいのか悩む。
個人的には角にテレビに置きたくはない。


最近はニトリやカインズホームでいろいろ物色している毎日です

ヽ(*´∀`)ノ


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